キムタク 宮崎アニメで声優初挑戦

 宮崎駿監督(63)の新作アニメーション映画「ハウルの動く城」で主人公の1人、ハウルの声をSMAP木村拓哉(31)が担当することになった。12日、配給の東宝が発表した。木村は声優初挑戦で「完成した“ハウルの動く城”が早く見たい」と意欲を見せている。また、ヒロインのソフィーに倍賞千恵子(62)、荒地の魔女には美輪明宏(68)が決まった。

 日本最高の興収308億円を記録した「千と千尋の神隠し」に続く宮崎アニメとして、全世界が注目する「ハウルの動く城」。今秋の公開に向け急ピッチで製作が進められているが、その核となるキャラクターにキムタクが“生命”を注入することになった。

 木村が吹き替えるのは弱虫の魔法使い・ハウル荒地の魔女ののろいによって90歳のおばあさんにされた18歳の少女ソフィーと出会い、自身の住む動く城で共同生活を始めるという役どころだ。

 鈴木敏夫プロデューサーは「ハウルは宮さん(宮崎監督)の過去の作品に比べてもまれに見る天下の美青年。日本を代表する現代の美青年といえば木村さんでしょう」と起用理由を説明。普段はほとんどテレビを見ない宮崎監督に「SMAP、知ってます?」と確認したところ、「もちろんです!」とアフレコを楽しみにしているという。

やはり宮崎駿は不倶戴天の敵だ。
しかしこれは誰が悪いんだ?プロを使わないスタッフか?プロの仕事が出来なくなった声優か?