カンニング・竹山会見に思ったこと

最後のギャラの一部を中島の治療費に、という部分に注目。
お笑いの人には毒が必要、というのはよく言われることですが、ただ毒があるだけではダメなわけで。
キレキャラの竹山さんですが、今回の会見を取り上げなくても、「実はいい人」なオーラがよく出ていたわけで。そういうスキがあるから、見る側は笑うことが出来る。
波田陽区に関しても同じことが言えて、いろんな有名人を斬りまくったあと、最後に自虐ネタを入れて「切腹!」と言って落とす。この部分があるから、見ているほうは笑えると思うんですよ。
最近のバラエティ番組で波田陽区が使われる場合、切腹部分を削っちゃうから単に毒付いているだけの人になっている。*1ちゃんと切腹部分も使って欲しいな、とそう思うわけで。

*1:爆笑問題太田や浅草キッドなどのように毒付き方にひねりを加えていないためよけいに