男子代表が好きな人に、女子代表を解説

いいものから学ぶということで、女子代表から学んでみよう。*1
まずは北朝鮮戦でのフォーメーション


      大谷 荒川
        澤
    山本  宮本  酒井
矢野  下小鶴   磯崎   川上
        山郷
で、途中交代は荒川→丸山、川上→山岸、山本→柳田、と。
さて、これをイメージの近い男子選手に置き換えてみます。

     柳沢((大谷は柳沢のようなヘタレじゃないですが)) 高原
        中田
    中村((山本は中村より遥かに使えるけどね)) 稲本  明神
山田(卓)((左右逆ですが))  坪井    宮本   加地
         楢崎
戦術としてはまず後ろの7人でしっかり守る。ボールを拾ったら加地がフィードを入れて、前の3人でアタックする。高さが無いのでクロスを上げさせないことを主に置く。左サイドはセンターバックもできる山田も合わせてしっかり守り、右サイドは明神の運動量に期待してケア。で、途中で流れを変えるために高原に代えて大久保、加地に疲労が見えたので山田(暢)、最後にロスタイムを守りきるため、あまり機能していなかった中村に変えて服部、といったところですか。
そう考えると、修正できる点も見つかるなぁ。まず、中村のボランチはどう考えても間違ってる。ただ、このシステムをベースに考えると中村ってどうやって使えばいいのかわかんない。・・・中村代表落ちか。*2
あと明神の負担が大きすぎる。かといって加地をもっと守れる選手に代えたら今度は後ろから前にボールが出なくなっちゃう。これは明神の運動量ならなんとかなると考えるしかないかな。
・・・それでもジーコジャパンよりは楽しめそうなチームだなぁ。

*1:まああれは北朝鮮の左からクロスが上がらないことを前提にしたシステムだったんですが

*2:山本は中村なんか比べ物にならないほど左サイドアタッカーとしての適正はあります。ただ、ボランチはダメということ