ジエンさんにリクエストしたところさっそくすばらしい観戦記をいただいたので、コメントさせていただきます。
ヴェルディといえば天地がひっくり返ってもサイドを使わないことでおなじみの*1チームですが、ベレーザは対照的にサイドから攻撃を組み立てていくチームでした。
去年までの戦術は、システムは中盤ダイヤモンドの4−4−2。ボールを奪ったらボランチの酒井に渡し、酒井がサイドにはたいて、サイドにいる小林らから攻めていく、というのが基本的な戦術でした。
で、こういう戦術だと重要になってくるのがサイドバックのオーバーラップ。その点去年はフィジカルが強くてオーバーラップも上手い戸崎タン*2が右サイドバックにいたのですが、その戸崎タンがアーセナルに行ってしまったので、今年からはどうするのだろう・・・と気になっていたのです。
ちなみに澤さんはテレビの報道などのせいで、中田や中村のような司令塔タイプの選手とイメージされるひとが多いみたいですが、本当は森島や藤田のような、1.5列目からスペースへの飛び出しで勝負する選手です。*3サイドアタック中心のチームにこういう選手がいると恐ろしいんだよなぁ。(うちでいえばケリーがこれ)
あとメチャクチャかわいいことでおなじみの山口麻美タンは出てましたか?>ジエンさん

*1:でもマグロンがいたときはサイドから放り込んでいた

*2:過去日記を読んでもらえばわかりますが僕が大ファン

*3:もっと言うと日本のトマソン