アテネオリンピックサッカー女子代表名鑑・MF編

6:酒井與惠
文句なしに日本最高のボランチ。ここで言うボランチ、というのは守備的なミッドフィルダーという意味ではなく、元々の意味の舵取り役、としての意味。プレスをかけてボールを奪い、それを中盤の底から丁寧に散らして攻撃を組み立てる、という事がここまでハイレベルに出来る選手はJを探してもそうそういないのではないか。(どちらか一方だけなら山ほどいるんだけどねぇ)
体重48kgと軽すぎるのだけがちょっと心配。


7:山本絵美
ロナウジーニョのそっくりさん。
こんな顔なのに(失礼!)なぜか人気が大爆発。世の中はよくわからないものだ。
顔もロナウジーニョだが、プレーもロナウジーニョクラスの超テクニシャン。最もファンタジーを感じさせる選手。
好きな言葉を聞かれて「あんこ」と答えるところもファンタジスタ


8:宮本ともみ
全国の人妻萌えが熱狂している人妻選手。Lリーグで唯一のセントラルMF。日本人選手でセントラルMFって言えるのは他には稲本ぐらいじゃないか?それだけ貴重なプレイヤー。
身長168cmとかなり大きいのだが、背筋を伸ばして動くのでさらにサイズが大きく見えるのが素晴らしい。去年のW杯プレーオフで不用意な横パスから大ピンチを招いたことがあったのだが、その際に筆者の前の方の観客が「また宮本か」と言っていた。*1


15:柳田美幸
実は代表唯一のレフティ。左サイドならどこでも出来るユーティリティ性の高さが売りだが、そのためバックアップに回されてしまうのが辛いところか。


16:小林弥生
なぜか五輪予選以前から国内サッカー板に単独スレが立っている選手。
テクニックが高く、調子が良いときはマルセイユルーレット(通称あんパンルーレット)などを披露してくれるが、調子が悪いとグダグダだったり見た目と違ってコンタクトに弱かったりするのが辛いところ。
体重50kgは絶対ウソだ。


17:安藤梢
MF登録になってるが本業はFW。所属チームはさいたまレイナス。タイプとしては完全なスピード型FW。
浦和の伝統恐るべし。

*1:直前にあのオサレヒールがあった